元オウム信者の逃亡犯描く2作品を連続上映、ゲストに雨宮処凛ら

上映イベント『「愛のゆくえ（仮）」VS「潜伏」』が、12月8日に東京・渋谷のユーロライブで開催される。

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元オウム真理教信者の逃亡犯をモチーフにした木村文洋監督の『愛のゆくえ（仮）』、保坂延彦監督の『潜伏』の2作品を上映する同イベント。当日はゲストに雨宮処凛と、『愛のゆくえ（仮）』で主演を務めた前川麻子、『潜伏』で主演を務めた土屋貴子を招いたトークも行なわれる。チケットは現在販売中だ。

『愛のゆくえ（仮）』は、1995年の地下鉄サリン事件直前に起きたオウム真理教による事件の実行犯として全国指名手配され、2011年に出頭した平田信被告と平田の逃亡を助けた斎藤明美被告の17年間にわたる逃亡生活を描いた作品。元信者である菊地直子被告と彼女を匿った男性に着想を得た『潜伏』では、土屋演じる逃亡犯と、なだぎ武演じる一途な男の出会いと別れが描かれる。