妻がイラッとしたときに下す夫への“制裁”。どんなことしてるの?

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“大切な人”とは思っていても、日々顔をつき合わせていればイライラすることもあるのが家族。むしろイライラする日の方が多いのかも…。

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今日はそんな不満と愛情が入り交じる夫への嫌がらせについて、妻のプチ制裁をレベル別にご紹介します。
レベル低:プチ制裁でモヤモヤを解消
・「夫が謝ってくるまで無視です。子どもにも触れさせません。大体2日くらいで根を上げるので、わからせたいときはこれ」(32歳/専業主婦)

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・「夫は靴下を裏返して脱ぐ癖があります。いつも洗濯したときに戻してセットにして畳むのですが、怒っているときは裏にしたままにします。朝の慌ただしい時間にワタワタしている姿はちょっと笑える」(30歳/プレママ・主婦)

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・「地味ですが、夕食を抜きます。元々帰宅時間がバラバラで夕食は別々に取るのですが、帰宅後にご飯がないことが判明したときの彼のくたびれた感じが快感です」(30歳/会社員・主婦)

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“レベル低”のプチ制裁は、妻のありがたさが実感できる小さな嫌がらせをご紹介しました。

こういうメリハリがある家族が、逆に上手くいくのかもしれませんね。
レベル中:ちょっとビビらせて、夫を改心させる?
・「自分の実家へ帰ります。1時間程の距離なので大ごとにならず、親に適度に甘えてストレス発散できるし、旦那も少し反省するので、嫌がらせ兼ストレス発散です」(33歳/専業主婦)

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・「謝ってくるまで家事を一切やりません。掃除、洗濯、料理、全てやりません。向こうも意地を張って最初は変わりにやろうとしますが、即効ギブアップしてきます」(34歳/会社員・主婦)

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・「夫の晩酌用のお酒(そこそこ高級)を料理で使っちゃいます。全部使うときもあれば、ちょっとのときもあり。怒りの度合いで分量は決めます」(36歳/パート・主婦)

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“レベル中”は、信頼関係があるからこそできる際どい嫌がらせをまとめてみました。

各家庭で嫌がらせも様々だな〜という結果ですね。
レベル高:場合によってはケンカに発展するレベル…
・「夫が寝ている間に財布から1000円抜いて、お菓子を買ったりします。さすがに言わないと大ごとになりそうなので後ほど報告しますが、イライラしているのがわかるのか、責められません」(29歳/会社員・主婦)

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・「義母と仲がよいので、本当に我慢できないことがあると義母に報告します。そのとき夫の悪口を言うのではなく、『こんなときどうやったら上手く夫を改心させられますか?』みたいなおうかがい口調で聞きます。そうすると義母が味方になってくれて、夫はタジタジです」(30歳/専業主婦)

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・「夫の趣味の物を捨てます。夫の大好きなワンピースのグッズやフィギュアを地味に捨てます。この前、中サイズのフィギュアを捨てたのがバレて、さすがにケンカになりそうでした…」(31歳/会社員・主婦)

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最後の“レベル高”は、やり過ぎでは…と思うようなきわどい嫌がらせをまとめましたが、実際に嫌がらせがもとで、さらに大きなケンカになったパターンもあるようなので、さじ加減って難しいですね。

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筆者が結婚していた頃は無視くらいしかできませんでしたが、もっと上手に制裁を使って夫婦の絆を深められればよかったのかな〜と、今回の意見を見て反省しました。

やり過ぎ厳禁ですが、やり方によっては家族ならではの思い出になる今回の話、みなさんはいかがでしょうか。

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<プロフィール>

おおしまりえ

雑食系恋愛ジャーナリスト/イラストレーター

10代より水商売やプロ雀士、素人モデルなど人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。無自覚の気持ちを見抜く観察眼と、男女の特性を踏まえたコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動。大手メディアを中心に年間100本以上恋愛コラムを執筆中。

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写真© Kristin Gründler - Fotolia.com