欧州で最も「価値ある」若手選手、トップ20が発表！
ヨーロッパの若手選手の価値を査定した、『Soccerex 20 U-21』のリポートが発表になり、欧米の各メディアもその結果についてこぞって伝えている。
この査定は年齢、ポジション、所属クラブ、契約期間、市場価値、代表キャップ数、メディアにおけるバリュー、プレー時間、ゴール数、ケガ、テクニックなどを考慮したもので、対象となるのは20歳、または2015年1月1日時点で20歳以下だった選手。
20位、エクトル・ベジェリン⇒1482.9万ユーロ（20億円）
アーセナル/スペイン/U-21代表/右SB/20歳
19位、カラム・チェインバース⇒1505.8万ユーロ（約20.3億円）
アーセナル/イングランド/フル代表/右SB/20歳
18位、ディヴォック・オリギ⇒1526.1万ユーロ（20.6億円）
リヴァプール/ベルギー/フル代表/CF/20歳
17位、アントニ・マルシャル⇒1584.8万ユーロ（21.4億円）
モナコ/フランス/U-21代表/CF/19歳
16位、ジョン・ストーンズ⇒1685万ユーロ（22.8億円）
エヴァートン/イングランド/フル代表/CB/20歳
15位、エムレ・ジャン⇒1702.6万ユーロ（23億円）
リヴァプール/ドイツ/U-21代表/守備的MF/21歳
14位、アンデルソン・タリスカ⇒1809.1万ユーロ（24.4億円）
ベンフィカ/ブラジル/U-21代表/攻撃的MF/21歳
13位、アレクサンダル・ミトロヴィッチ⇒1812.9万ユーロ（24.5億円）
アンデルレヒト/セルビア/フル代表/CF/20歳
12位、ユーリ・ティーレマンス⇒1939.2万ユーロ（26.2億円）
アンデルレヒト/ベルギー/U-21代表/CH/18歳
11位、クルト・ズマ⇒2272.6万ユーロ（30.7億円）
チェルシー/フランス/フル代表/CB/20歳
10位、エメリク・ラポルト⇒2395.6万ユーロ（32.4億円）
アスレティック・ビルバオ/フランス/U-21代表/CB/21歳
9位、ルーク・ショウ⇒2539万ユーロ（34.3億円）
マンチェスター・ユナイテッド/イングランド/フル代表/左SB/19歳
8位、ホセ・ガジャ⇒2587.3万ユーロ（35億円）
バレンシア/スペイン/U-21代表/左SB/20歳
7位、マテオ・コヴァチッチ⇒2613.7万ユーロ(35.3億円）
インテル/クロアチア/フル代表/CH/21歳
6位、ハカン・チャルハノール⇒2743.1万ユーロ（37.1億円）
レヴァークーゼン/トルコ/フル代表/攻撃的MF/21歳
5位、ホセ・ヒメネス⇒3020.5万ユーロ（40.8億円）
アトレティコ・マドリー/ウルグアイ/フル代表/CB/20歳
4位、ドメニコ・ベラルディ⇒3052.1万ユーロ（41.3億円）
サッスオーロ/イタリア/U-21代表/右WG/20歳
３位、メンフィス・デパイ⇒3364万ユーロ（45.5億円）
マンチェスター・ユナイテッド/オランダ/フル代表/左WG/21歳
2位、マルキーニョス⇒3976.8万ユーロ（53.8億円）
パリ・サンジェルマン/ブラジル/フル代表/CB/21歳
1位、ラヒーム・スターリング⇒4929.5万ユーロ（66.7億円）
リヴァプール/イングランド/フル代表/右WG/20歳
欧州でプレーする21歳以下の若手選手でNo.1の“価値”とされたのはリヴァプールのスターリング。この夏にも移籍するのではないかと去就されているが、果たして…。
国籍ごとに見てみると、イングランド4人、フランス3人、スペイン＆ブラジル＆ベルギー2人、ドイツ＆オランダ＆トルコ＆セルビア＆クロアチア＆ウルグアイ＆イタリアが1人という結果。
そのなかで、プレミアリーグでプレーする選手が20人中実に9人を占め、その9人の合計価値は2.1億ユーロ（284.1億円）にもなる。それに次ぐのが、リーガの8000万ユーロ（108億円）と言うことから見ても、プレミアリーグが突出していることが分かる。
このことについて、著者であるエステーベ・カルサダ氏は「今回のリポートはホーム・グロウン・プレイヤー・ルールと世界で最も価値のある若手選手を生み出すことにおけるヨーロッパの優位性に関していくつかのとても興味深い結論を導き出しました」と語ったと、『Mirror』では伝えている。
ちなみに、フル代表組が12人、U-21代表は8人と言う結果。また、ポジションごとで見るとこうなる。
GK＝0人
右SB＝2人
CB=5人
左SB＝2人
DH＝1人
CH＝2人
OH=2人
右WG＝2人
左WG＝1人
CF＝3人
