愛知県一宮市の「一宮七夕まつり」で、コスプレイヤーによるパレードを開催!(写真は2014年の様子)

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7月25日(土)、愛知県一宮市で夏祭りと連動したコスプレイベント「一宮七夕まつりコスプレパレード 4th with ぽぷかる」が開催される。

【写真を見る】毎年130万人もが訪れる「一宮七夕まつり」。豪華な七夕飾りは必見だ(写真は2006年の様子)

「一宮七夕まつり」は、日本三大七夕祭りともいわれる、毎年130万人もの人でにぎわう、愛知県屈指の夏祭りだ。

古くから、日本有数の繊維産地として栄えた一宮市は現在“繊維の街”から、布=“コスチュームの街”へと進化すべく、地域活性の一環として「コスチュームタウン構想事業」を展開。市内で様々なイベントを企画している。

「コスプレパレード」は2015年で4年目を迎え、一宮市の中心商店街が舞台。普段は買い物客が訪れる商店街に、七夕飾りが飾られ、カラフルな衣装を身にまとったコスプレイヤーたちが、街を練り歩く。

今回、初の試みとして、アニメやゲームなどに詳しくない人でも楽しめるよう、ポップカルチャーユニット「LOVE KNOW(ラブノウ)」によるコスプレ解説を実施。市民もコスプレイヤーたちも、街ぐるみで楽しめるイベントを目指すという。

さらに、尾張一宮駅前ビルでは、豪華なイベントステージも用意。地元アーティストや声優・コスプレユニット、そして県内で活躍する、グレート家康公「葵」武将隊などが出演して会場を盛り上げる。コスプレコンテストや、子供たちによるダンスパフォーマンスも披露される。

主催する一宮商工会議所の担当者は「七夕飾りが飾ってある中でのコスプレパレードは、他に類を見ないユニークなイベント。にぎやかな雰囲気を楽しんで欲しい」と話した。【東海ウォーカー】