長友が、2枚のイエローをもらって後半早々に退場してしまった事も含めて、審判の判定に物議を醸した試合ではあったが、試合全体を見なおしてみると判定自体にそれほど大きなミスやブレは無かったように思う。ただパオロ・ヴァレーリ主審の采配が致命的だったのは、イエロー気味のファールに対して注意や対話といった手段を使わず、全てイエローカードでコントロールしてしまおうとした事だった。長友の1枚目については当然だし、2