2月22日に開催されたイングランド・プレミアリーグ第26節で、吉田麻也選手の所属するサウサンプトンはホームでリバプールと対戦し、0-2で敗戦した。チームは勝ち点こそ奪えなかったものの、この試合にフル出場した吉田選手は堅実な守備で見せ場を作り、サポーターから非常に高い評価を得ている。

サポーターのネット・フォーラムでも「吉田は兵器に変貌した」「吉田がマン・オブ・ザ・マッチだ」という書き込みがあるように、守備面での評価が特に高い。

チームの攻撃力不足を嘆くコメントが多いなかで「今シーズンになって吉田は新しい選手になっている」「彼は上達している。まるで怪物のようだ」など、絶賛されている。シーズン当初は吉田選手のパフォーマンスに批判的なサポーターが多かったが、今ではすっかりファンから信頼を獲得したようだ。

最近の試合でも、吉田選手の内容の良さについてサポーターは「空中戦での強さ」「跳躍力が素晴らしい」「驚異的な成長、素晴らしい屈強なプロフェッショナル」「カバーリング時のスライディング判断の良さ」といったポイントを挙げている。また「驚くほどミスが減った」との意見もあり、「彼のキャリアはこれからだ。来期はDFの一番手になれる、頼りになる選手」と敗戦したチームの中で際立った評価を得ている。