インテルは28日のヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフ・セカンドレグで、ストヤルナンに6−0と大勝した。ワルテル・マッツァーリ監督も選手たちのパフォーマンスに賛辞を送るばかりだ。

「2−0となるまで、試合はある程度続いたが、それからはフレンドリーマッチだったね。良い流れを見ることができた。特に私が関心あったのは、チームがしっかりとした意識とコンディションで試合に臨めるかどうかだったんだ。これが我々のメンタリティーでなければならない」

インテルでゴールを決めていなかったMFマテオ・コバチッチは、この日ハットトリックを記録した。

「以前の彼は決してペナルティーエリア内に行かなかったが、我々はその点に働きかけたんだ。そしてそれが報われた。彼は我々が望んでいたように正しい形で成長しているよ。チームのためにその才能を使い、より具体的になっている」

「すべてが素晴らしい兆しだ。(パブロ・)オスバルドの成長もね。彼はまだリズムを上げていかなければいけない。(マウロ・)イカルディも準備ができていることを示したね。チームは今後に向けて大きな期待を感じさせてくれている」

コバチッチ本人は次のようにコメントしている。

「ゴールはすごくうれしい。シュートできる、ゴールできるって思ったんだ。このまま続けたい。ゴールはサポーターとインテル全体、そして家族にささげるよ」