「大好きな競艇以外にも、大阪・ミナミの闇カジノに夜な夜な現われ、1ゲーム10万円の高額レートのポーカーにハマり、巨額の借金を作ったようです」(在阪お笑い関係者)

 今月1日付で所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーを退社した長田融季(29)。お笑いコンビ・りあるキッズは解散した。原因は巨額の借金で、クビに近いと報じられている。

 ’96年、ダウンタウン2世を発掘するテレビ番組の企画で、相方・安田善紀(28)と出会い、11歳でコンビ結成。天才少年漫才師として人気を博した。’03年には『M-1グランプリ』で決勝進出するなど実力派漫才師へ成長したが、現場での評判は最悪だった。

「デビューが早かったため、年上の後輩芸人が多数いるが、高圧的な態度をとり、年上相手に名前を呼び捨てすることも多かった。特に、千鳥や笑い飯への態度はひどく、2組とも怒り狂っていた。ただ、仕事場を離れると彼らともよくキャバクラで豪遊しており、金遣いが荒かった」(同)

 報じられている借金は2千万円。プライベートでは、小学5年生のときにナンパした7歳上の女性と3年前に結婚し、1児の父親。現在は大阪・なんば近くの築37年の2LDK、家賃10万円のマンションに住んでいる。

「裏社会の人間から多額の借金をしており、厳しい取り立てを受けていると聞いた。取り立てにまつわるトラブルで、肋骨を骨折したこともある」(芸能関係者)

 本誌の取材では、金を借りている相手として、芸人仲間の名前も挙っている。そのうちの一人、漫才コンビテンダラーの浜本広晃を15日夜、なんばグランド花月の出番後に直撃した。

「僕は1円も貸してないです。芸人なんで、みんな借金はちょこちょこあるもんだとは思うんですけど」と借金との関係は否定。「(活動休止の)メールはありましたが……。私が経営する焼鳥屋にも来てくれたけど、普通に支払いをしてくれてました」と話した。

「ほかにも数名の芸人の名前が挙がっている」(芸能関係者)

 長田は親しい芸人仲間に対し「金銭など身辺整理を一度して、また相方の安田と組んでお笑いをやりたい」と話しているというが、その道は果てしなく遠い。

(週刊FLASH 9月2日号)