まるで有美ちゃんとふたりっきりで旅行に出かけた気分になれるグラビア。キミは彼女の気持ちを読むことができるか?

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最近、関係がちょっとマンネリ気味だった彼氏から、突然「旅行しよう」と誘われて――。そんな人生の分岐点にさしかかった女性の揺れる心を、杉本有美(24歳)が演じている。

現在発売中の『週刊プレイボーイ』、そして配信中の電子写真集『週プレnet10月号』で見ることができる彼女の最新グラビア「サムシングブルー」。タイトルの意味は、花嫁が結婚式当日に身につけると必ず幸せになれるという“何かひとつ青いもの”だ。

このグラビアのようなシチュエーションになったらどうする? そして「理想のプロポーズ」とは? 有美ちゃんを直撃!

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――久しぶりのグラビア撮影ですけど大変でしたか?

有美  いや、すごくやりやすかったです。私、グラビアの撮影をする時はいつも、自分の中でお芝居をしているんです。私はどんな役で、今撮影しているのはどんな場面で、というようにストーリーを想像しながら。でも今回は、最初からきちんとしたストーリーが用意されていたのでやりやすかったです。

――それは、どんなストーリー?

有美 7年間つきあってる恋人同士の旅行、っていうストーリー。彼氏はプロポーズしたくて、宮古島に私を連れて行くんですけど、なかなかできなくって……。彼はプロポーズできるのか、ふたりは幸せになれるのか、みたいな(笑)。

――男が聞いてもドキドキするシチュエーションですね〜(笑)。

有美 私もいろいろ考えながらカメラの前に立ちました。「7年も付き合ってるのかー。じゃあ、私の年齢だと高校の頃からかな〜」とかね。休憩中もスタッフと「プロポーズの場面はそろそろかな?」なんて話したりして。

――役になりきってますね(笑)。

有美 はい。好きな彼といるわけだから、恋してる感じを出したいとは思ったんですけれど、ストーリーを考えると、ちょっと切ない感じとか、何を考えてるんだろうなって感じとか。いろんな表情ができたと思います。

――有美ちゃんが実際、こんなシチュエーションだったらどうします?

有美 うーん、私、なんとなくわかっちゃう気がするんですよね、ここで言われるんじゃないかなとか、ここでプレゼント渡されそうとか。それに気付かないようにするのが、大変そう(笑)。

――有美ちゃん理想のプロポーズは、気付かれないでやってもらうこと?(笑)

有美 それが一番かもしれないですね。本当のサプライズ! でも、ロマンチックなのがいいな。……注文が多いですけど(笑)。

――プライベートはいかがですか?

有美 うーん、それが……。旅行にも行ってないし、休みの日にひとりで映画を観にいったり、プライベートでは特に何にもしなかったです(笑)。今年は体調を崩してお休みを頂いたりもしたんですけど、ミュージカルをずっとやって、自分と向き合う一年だった気がします。女優としてもっと変わらなきゃいけないなとも思ったし、実際、いろんな努力もしたし。自分の中で何かを得た年でした。

――では、2014年は?

有美 最近、詩を書いてるんですけど、また久々に音楽をやれたらいいなと思ってます。音楽だけじゃなく、映画、ドラマ、舞台もやりたいですし、なんでもやります(笑)。来年はアクティブな一年にしたいなと思います!

(撮影/関根和弘)

■週プレnet スペシャル写真集『サムシングブルー』

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