ディナモ・ザグレブの幹部が10日にローマ入りした。DFティン・イェドバイの移籍に関して、ローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)と交渉するためだ。

両クラブの交渉はとても進んでおり、イェドバイは近くローマの選手になると見られる。イェドバイは10日午後にローマに到着。練習場のトリゴリアを訪問し、メディカルチェックも受けた。

ローマは以前からイェドバイの獲得に動いていた。少なくとも1カ月前から関心を寄せていたが、その後特にイングランド勢をはじめとする他クラブの介入もあってトーンダウン。しかし、10日になって一気に移籍実現に向けて動きだした。

イェドバイはDFマルキーニョスの代役と見られる。同選手はバルセロナをはじめとするビッグクラブの関心を受けているところだ。

なお、ローマはウディネーゼDFメフディ・ベナティアの獲得も決めており、同選手はローマのホテルで正式発表を待っている。一方、フラメンゴが獲得を望むDFレアンドロ・カスタンの去就の決定も待たれるところだ。