独占欲を意識した恋愛心理テク「マーキング」で恋心を燃え上がらせる

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恋愛心理の専門用語としても、聞き慣れない言葉「マーキング」。

これは、カップルの仲を深めるのにも役立つテクニックだそうです。ただし、やりすぎてしまうと相手の気持ちが離れてしまうこともあるようですから、注意が必要とも言えるでしょう。

それでは、「マーキング」はどのように恋愛に役立ってくれるのでしょうか?

■「マーキング」は、独占欲を意識したテクニック

カップルならば、程度の差こそあれ、彼や彼女を独占したい、ほかの異性にとられたくないという気持ちは誰しもが持っているのではないでしょうか。

これが独占欲です。そして独占欲は、「マーキング」と切っても切れない関係にあります。

そもそも、マーキングとは「目印をつける」ことを指す英語です。これは動物が建物や壁、木や岩などに背中や腰などの体の一部をこすりつけたり、つめで跡を残したり、糞尿をかけたりしてなわばりを示すという行動を指しています。

カップルではさすがにこのような行動は行われませんが、実は自分の恋人に「マーキング」をする人は少なくないのだそうです。

■「指輪をさせる」「ペアのグッズを身につけさせる」のもマーキング

カップルでの「マーキング」の代表的なものを挙げるとしたら、結婚指輪です。指輪をはめることで、「彼は結婚しています」と目印をつけているのです。要は、「彼は私のものよ」という牽制(けんせい)を周囲の異性に示すことにもなります。

また、「携帯電話におそろいのストラップをつける」「ペアのアクセサリーをつける」といった行為も「マーキング」だと言えるでしょう。これらの「マーキング」を行うことで、自分の恋人に近寄ってくるほかの異性に対して威嚇を行っているという意味にもなります。

■「マーキング」は、恋心を燃え上がらせるスパイスにもなる

愛し合っているカップルならば、この「マーキング」は恋の燃料となってくれることでしょう。目に見えやすい愛情の証しとなりますから、愛し合う二人の恋心をメラメラと燃え上がらせてくれる上に、ほかの異性を寄せ付けないという効果も絶大です。

ただし、相手によっては「束縛されたくない」「こういうものを身につけるのは趣味じゃない、私は誰のものでもない」という人もいるかもしれませんから、やりすぎないように注意しましょう。