またも、インタビューを通じてだ。マリオ・バロテッリに自らの声を聞かせるのに、ラッファエッラ・フィーコさんがほかの方法を見つけられないのは明らかである。

いずれにしても、3日発売の週刊誌『Chi』で、フィーコさんはバロテッリに答えた。同選手は先日、これもインタビューの中で、娘ピアちゃんのことを認めたいと述べ、母がラッファエッラさんであること、ピアちゃんが自分の娘であることを願っているが、法的な問題で会うのは簡単ではないと話していたのだ。

その間に、バロテッリはファニーさんと新たな恋を始めており、順調に進んでいる。フィーコさんはバロテッリに対し、次のように語った。

「マリオは良い人よ。私は知っている。今、彼はすごく苦しんでいるわ。確信しているのよ。娘のことを見られないのだから。きっと、悪い助言をされているのでしょうね。マリオは見た目ほど強くないの。心の声だけを聞けば、ピアを抱きしめたいと願っていることは分かる。彼女の匂いを嗅ぎ、かわいがって、一緒に寝て、心臓の音を聞きたいはず。私は知っているの。マリオはそういう人でもあるからよ」

「法的な問題なんてまったくない。ピアがマリオの娘であること、私たちの愛の結晶であること、結婚を決めた2人の間に宿った子であることを、これ以上どうやって世間に訴えればいいのか、分からないわ」

「でも、また、私はうそつきだと考えられている。私たちの物語は終わったの。私はもう終わりにすることにした。夢を見るのをやめたの。彼に恋人がいて、幸せなのを見たわ。新しい愛のために、プライベートジェット機まで使ったってね。まあ、ナポリには、彼の人生のもう一つの愛が待っているけどね。私たちの4カ月の娘よ。彼が望むどんな方法でも、来ることはできるわ。私の家の扉は常に開いているの」