とっても切ないですが、テレビではこの椅子にテッドが座っておりました……
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 現地時間24日に授賞式が行われた第85回アカデミー賞に、映画『テッド』の主演マーク・ウォールバーグとテディベアのテッドがプレゼンターとして登場した。

 高めの椅子を持参でトコトコと登場した小さなテディベアのテッドは、「ここに座っている人たちはみんな、授賞式の後に誰とエッチするかで頭がいっぱいなんだろ〜? 隠すなよ〜!」といきなりの下ネタ炸裂! 「アカデミー賞授賞式のあとは、すっげえ乱交パーティーがあるって聞いたぜ! どこでやるのか教えてくれよっ!なあなあ!」と18禁ネタを連発して、会場をドン引きさせていた。

 その後も、「ハリウッドで成功するにはユダヤ人じゃなくちゃね! おれも実はユダヤ人なの! 仕事ちょうだいね〜」と毒舌トークを披露したテッド。だが発表の瞬間には、きちんと封筒を開けて、受賞者を読み上げ、アカデミー賞での大役を達成した。

 映画『テッド』は、命が宿ったテディベアのテッドと自立しきれていない中年男のコンビが巻き起こす騒動を描き出すコメディ。アカデミー賞の司会を務めているセス・マクファーレンがテッドの声を務めており、授賞式ではどのような形で登場するのかが注目されていた。(編集部・森田真帆)