AV買ったら全部「微乳」  AV業者、訴えられる

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(台北 11日 中央社)台湾北部・新北市に住むBカップフェチのある男性は先月、購入したアダルトビデオのほとんどがAカップだったとして行政院消費者保護会に通報、契約違反として調査を要求した。

「リンゴ日報」が先週報じたところによると、この男性は9月初旬に通信販売で14枚のDVDを購入、注文の際にBカップの女優を指定し、業者側はなるべく希望に合わせることを約束、男性は先払いで700台湾元(2000円)を支払った。

たが、届いた14枚のうち13枚は全てAカップで、憤慨した男性は返品を申し出たものの、業者は「一度鑑賞したものの返品は不可」としてこれを拒否。男性の怒りは収まらず、消費者保護会の新北市政府窓口に届けを出した。

保護会の担当者はこれについて、ブラジャーカップの大きさの認定は人によって異なるため、業者にミスを認めさせるのは難しいと困り顔で、消費者はこのような特殊な要求がある場合、書面でその旨を提出するか、電話注文の際の録音記録を残すよう勧めている。

あるAV業者はこの騒動について、業界の売れ筋は巨乳で、微乳ものはそもそも多くないと指摘。Aカップであれば微乳マニアのニーズも多少あるが、Bカップというのは中途半端で見つけるのは難しいのではないかとコメントしている。