待望の新作『メン・イン・ブラック3』(以下、『MIB3』)が5月25日(金)に日米同時公開されるウィル・スミス。現在、映画のプロモーションで世界中を回っている彼の近況をご紹介しよう。

ロシアではキスされそうになり...
事件が起きたのは、モスクワで開催された『MIB3』のプレミア上映会でのこと。集まった報道陣に対応していたウィルだが、そんな彼をウクライナ人ジャーナリストがハグ&(ほほに)キス。最初はにこやかに応じていたウィルだったが、途中で「おい、お前。一体どうしちゃったんだよ?」と、このジャーナリストを突き放した。

さらに彼のほほをピシャリとたたき、その場を離れたウィル。すぐに笑みを浮かべながら、「あいつが唇にキスしようとしてきたんだ。困った奴だよ。俺が一発お見舞いしなかったから、奴はラッキーだね」とコメントした。彼はまた、困惑する報道陣に対し、「全然大丈夫だから(笑)」と続けている。<TMZ>によると、このウクライナ人ジャーナリストは、自分がインタビューしたセレブにキスすることで有名だとか。

<唇にキスされそうになり、男性のほほをひっぱたいたウィル>


イギリスではまさかのラップを披露
こちらはイギリスの人気トークショー『The Graham Norton Show』での一幕。

ウィルはこの番組に、テイク・ザットのメンバーでもあるゲイリー・バーロウや英音楽界の重鎮トム・ジョーンズらと登場した。

映画で大成功する前は、TVシットコム『The Fresh Prince of Bel-Air』で名をはせていたウィル。シットコム自体は1996年に終了したのだが、それから15年以上が過ぎた今も当時のラップは忘れていなかったようで、今回の番組ではラップを披露。会場では観客もこれに加わり、ウィルは彼らの記憶力の良さにも感激した様子だった(『The Fresh Prince...』はイギリスでも放映された)。

<ラップを披露したウィル・スミス(観客もノリノリ)>


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