伊紙、長友と森本に辛口「記憶に留めるべきレッスン」「一度も攻められず」

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 イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、セリエA第36節の選手採点を発表した。インテルに所属する長友佑都と、ノヴァーラに所属する森本貴幸は、平均的な採点を与えられたものの、短評では厳しいコメントを受けている。

 長友は2日のパルマ戦に先発出場したが、負傷の影響によりハーフタイムで交代。チームも1-3で敗れた。ガゼッタ紙は長友に「5.5」をつけ、「守備面で、記憶に留めるべき困難なレッスンとなった試合の一つ。ジョナタンに苦しめられ、ジョナタンにひざ蹴りをくらい、途中交代を強いられた」とコメントを掲載している。

 フィオレンティーナと対戦したノヴァーラは、2-2の引き分けに終わった。この結果、ノヴァーラのセリエB降格が決定している。ガゼッタ紙は75分から途中出場した森本に対しても、「5.5」を記録。「ペナルティエリア内でチャンスをうかがったが、一度も攻め立てることはできず」と厳しく評価している。

[写真]=FOTO SINO