新作にまつわる急展開やバレンタインにぴったりな感動作など、最新の映画ニュースをお届け!

原因はブレイク・ライヴリーにあり?
先日、ブレイク・ライヴリーがスティーヴン・ソダーバーグ監督のサイコスリラー『Side Effects』に薬物中毒者の役で出演するとお知らせしたばかりだが、早くも映画の製作にトラブルが起きてしまった。製作会社アンナプルナ・ピクチャーズが映画への出資の取りやめを発表したのだ。同社はその理由を明かしていないが、どうやらブレイクがキャスティングされたことに不満があったよう。

肝心の映画自体は、出資中止のニュースと同時に、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの出演が決まったばかり。だがまずは、新たな資金提供者を探すことが先決だ。また映画のタイトルも、『The Bitter Pill』に変更する可能性が高いようだ。

事故で記憶を失った妻と、彼女の愛を取り戻そうとする夫
チャニング・テイタムとレイチェル・マクアダムス主演のロマンチック・ドラマ『The Vow(誓い)』の劇中映像が公開された。熱烈に愛し合い、ゴールインしたペイジ(マクアダムス)とレオ(テイタム)。だがそんな2人を、交通事故が引き裂いてしまう。全米公開はバレンタイン直前の2月10日だ(日本公開は未定)。

チャニングといえば、前出『Side Effects』ではブレイクの夫を演じる予定で、全米公開されたばかりの新作『Haywire』やこの夏公開予定の『Magic Mike』と、ソダーバーグ監督作品への出演が相次いでいる。一方、レイチェルに関しては、昨年のカンヌ国際映画祭のオープニング作品『ミッドナイト・イン・パリ』(ウディ・アレン監督)が今年5月に日本でも公開される。こちらもお楽しみに!

『The Vow』劇中映像

多忙のためやむなく降板
リリー・コリンズが、1981年のホラー映画『死霊のはらわた』のリメイク版から降板したことがわかった。リリーは同作でドラッグ依存症の女性ミアを演じることになっており、女優としてさらに成長できると意欲を見せていた矢先のことだった。<Huffington Post>によると、今回の降板は、リリーのスケジュール調整がうまくいかなかったのが原因だという。

今年は自身が白雪姫を演じ、ジュリア・ロバーツが継母を演じた『Mirror, Mirror』が3月に全米公開されるほか、ジュリアン・ムーアやグレッグ・キニアといったベテラン陣と共演する『The English Teacher』の公開も控えているリリー。一方、元カレのテイラー・ロートナーと共演したサスペンス・スリラー『Abduction』はどうやら、この夏に日本公開されそうだ。続報を待とう。