フランス『レキップ』によれば、パリ・サンジェルマン(PSG)は95%の確率で、ロサンゼルス・ギャラクシーMFデイビッド・ベッカムを獲得するという。レオナルドSD(スポーツディレクター)も、「交渉中の話についてはコメントしない」と間接的に認めている。

『レキップ』によると、ベッカムの移籍は“パオロ・マルディーニ効果”を生むのではないかとのことだ。つまり、欧州のトップクラスに安定的に位置するために、若いチームに経験と勝者のメンタリティーを伝えるというわけである。いずれにしても、PSGはレアル・マドリーMFカカーやサントスMFガンソも諦めていないようだ。

一方、インテルはリヨンMFマキシム・ゴナロンに関心を抱いているという。レミ・ガルデ監督の就任がキャリアのターニングポイントとなった同選手は、今では不動のレギュラーとなっている。ゴナロンはリヨンと2014年までの契約を結んでおり、インテルは獲得の可能性を打診しているそうだ。

ユヴェントスで戦力外となっているFWアマウリには、ディディエ・デシャン監督率いるマルセイユが依然として注目しているという。マルセイユはリーグ戦でわずか1勝と危機的状況にある。アマウリはすでに1月移籍の意向を知らせたとのことで、フランスのメディアは同選手が昨夏にも獲得に動いたマルセイユのオファーを受け入れ、リーグアンが新天地になると報じている。

また、MFエデン・アザールにとって今季はリールでのラストシーズンになるかもしれない。同選手はすでに、来夏にステップアップすると知らせているそうだ。その行き先は、必ずしもレアル・マドリーではないかもしれない。レアルの幹部であるジネディーヌ・ジダン氏も、「エデンは欧州のどのビッグクラブでもプレーできる」と話している。