17日深夜放送、日本テレビのスポーツ番組「Going! Sports＆News」では、ロンドン五輪金メダル獲得を目指すなでしこジャパンの新戦力候補を紹介した。

同番組のカメラにコメントをした佐々木則夫監督は、「アンダー19にも、素材のいい選手がいます。若い選手から経験のある選手達にプレッシャーを掛けるというのも、一つの強化になると思います」と語っており、新戦力の起用については前向きであることをうかがわせた。

そして、今回、同番組が取り上げたのは、田中陽子と横山久美の18歳・U-17女子W杯準優勝メンバーの二人だ。

現在は、東北震災の影響により、静岡県御殿場市に拠点を移しているJFAアカデミーで練習を積む田中。なでしこジャパン入りには、「行ける可能性はないとは言い切れないので、気持ち的には絶対メンバーに入るということはしたいです」と意気込み、この夏にはイングランドへの短期留学も行っている。

また、十文字中学高等学校のエースとして活躍する横山は、「自分はドリブルが得意なので、世界一のドリブラーになることです。誰が見ても凄いなって思う選手になりたいです」とキッパリと断言。昨年のU-17女子W杯で見せたドリブル5人抜きから、女メッシ、女マラドーナと呼ばれる彼女の代名詞＝ドリブルに磨きをかけていくようだ。

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