レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、14日のチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節のディナモ・ザグレブ戦で、またもボールを持つたびに観客から「リオネル・メッシ! リオネル・メッシ!」と叫ばれ、ブーイングや野次を飛ばされた。

C・ロナウドは、対戦相手のサポーターから、最も気に食わない選手の一人と考えられている。2日に行われたEURO12予選、キプロス対ポルトガルの一戦でも、キプロスの観客はボールがC・ロナウドに渡るたびに、彼にブーイングを浴びせ、メッシの名前を叫んでいる。

1−0でレアルが勝利したディナモ・ザグレブ戦の試合後、C・ロナウドは「どうして誰もがブーイングするのか?」と聞かれると、「みんなが妬んでいるのは、僕がイケメンで、リッチで、素晴らしい選手だからだ」と答えた。

また、C・ロナウドは再び審判のジャッジにも不満を表している。足首を痛めた彼は、自身があまり守られていないと感じているのだ。

C・ロナウドは『エル・ムンド』電子版の中で、「審判たちは試合の前までは、最も優れた選手たちを守ると言う。でも、僕がプレーするときは守られていない」とコメント。自身にタックルを見舞ったディナモDFにイエローカードを出さなかったことで、スバイン・モーエン主審を「恥ずかしいことだ」と批判している。