バルセロナがチリ代表FWアレクシス・サンチェス(22歳)をウディネーゼから2600万ユーロで獲得することで合意したと発表した。今オフのバルサの補強第一号となる。

バルサが公式サイトで発表したところによると、契約は5年間で、初のチリ人選手の加入となるという。メディカルチェックを終了後、25日に記者会見が行われる。

サンチェスは昨季セリエAで31試合出場し12得点。コパ・アメリカではチリの準々決勝進出に貢献した。



バルサのペップ・グアルディオラ監督は、サンチェスについて、「彼はとても若い。そして攻撃的な3つのポジションのどこでもプレーできる。それに守備にも優れた技術を持つ。ゴールへ向かう姿勢がいいし、聞いたところではとても感じのいい若者だそうだ」と話した。

この夏の一番のターゲットだったサンチェスの獲得に成功したバルサだが、アーセナルのセスク・ファブレガスの獲得についても引き続き動いている。