双方のノウハウを最大限に活かす!KDDIと楽天が電子マネーで提携した理由
KDDIと楽天は2011年6月29日、楽天の電子マネー「Edy」を中心とした戦略的提携により、決済インフラの整備・提供をはじめ、双方の事業拡大と共同ビジネスの展開を図ることを目的に、業務提携することで基本合意に至ったことを発表した。
両社は、本提携を象徴する新コンセプト「Edy|au(エディエーユー)」の立ち上げをはじめ、双方のノウハウを持ち寄り最大限に生かすことで、リアルとネットの融合を図り、両社のユーザーにとって利便性の高いサービスの提供を目指す。
■業務提携に至った背景は?
KDDIは、「もっと身近に!」「もっといろんな価値を!」「もっとグローバルへ!」という3つの事業ビジョンを掲げ、「3M戦略」と「グローバル戦略」を策定している。
特に「3M戦略」のもと、音楽・映像等の様々なコンテンツやサービスを、KDDIが有する携帯電話(3G/LTE)、 FTTH、CATV、WiMAXやWi−Fi等を有機的に結んだネットワーク(マルチネットワーク)により、スマートフォンやタブレット端末等のあらゆるデバイス(マルチデバイス)で、ユーザーにいつでもどこでも快適に利用できる世界(マルチユース)の実現を目指している。
これらにおいて、あらゆるデバイスやネットワークおよび利用シーンに対応し、オープンな環境で利用可能なプラットフォームの重要性が高まっており、その中でもユーザーに便利で安心な決済サービスの提供が重要だと考えている。
一方、楽天は1997年に創業して以来、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を中心としたEコマース等における確固たる地位の確立を目指してきた。
今後、ますますリアルとネットの融合が加速していく中で、楽天は、2010年1月から電子マネー「Edy」の運営を開始し、楽天の会員データベースを資産とした各サービス間の相乗効果を高める楽天経済圏(楽天エコシステム)の概念のもと、Edy機能付き「楽天カード」の発行や楽天市場でのEdy決済の導入、楽天の基幹アプリを統合した「楽天Edyアプリ」を提供するなど、楽天グループの各サービスとEdyとの連携を強化していくとしている。
また、決済サービスとして定着しているEdyを軸に、楽天とEdyのユーザーを対象に楽天スーパーポイントを活用した施策やEdyのチャージキャンペーン等を実施し、顧客満足度の向上を目指している。
■何をやるのか?主な施策
●新コンセプト「Edy|au」誕生
今回の提携により、両社は新コンセプト「Edy|au」を誕生させた。そのサービス連携の一つとして、KDDIと楽天グループのビットワレットは、2011年8月4日から、「auかんたん決済」によるEdyチャージ機能の提供を開始する。
本サービスは、KDDI のキャリア決済サービス「auかんたん決済」でEdyのチャージができるもの。auの携帯電話を契約しているユーザーは、Edyのチャージ金額を auの通信料と合算して支払うことができる。
さらに、2011年9月27日からは、オンラインで自動的にチャージができるスマートフォン上のサービス「Edyオートチャージ」でも「auかんたん決済」を利用できおる。
今後スマートフォンが生活に根付き利用者数の増加が見込まれる中で、両社はスマートフォンでの電子マネーの利用が加速することに期待している。
さらに新コンセプトを軸に、安心かつ利便性の高い電子マネーサービスの提供を目指すとともに、両社の資源を活用したプロモーションやキャンペーン等のマーケティングビジネスやNFCなど新規事業の拡大を検討していくとしている。
●「auかんたん決済」を楽天市場に導入
提携により、「楽天市場」にも、「auかんたん決済」を今秋を目途に導入する。マルチネットワークやマルチデバイスの拡大に伴いインターネットを通じてユーザーが様々なサービスを利用する機会が増えており、ユーザーの決済手段に対するニーズは、電子マネーやクレジットカードなど多様化している。
「楽天市場」においても「auかんたん決済」を導入することによりユーザーの利便性向上を図り、双方サービスの利用者拡大に努めていくとしている。
KDDIと楽天は今後、ユーザーのニーズにあわせた新サービスや機能提供のほか、アジアをはじめとした海外へのビジネス機会の創出を共通ビジョンに掲げ、両社の新しいビジネスモデルの構築を通じて、事業拡大を目指していくとしている。
■KDDI
■楽天
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■モバイルに関連した記事をもっと見る
・ドコモ 新スマホに強い味方!GALAXY S II SC-02C スタンダード大容量バッテリー
・保存期間は未開封状態で約20年!水を入れて発電できる単三乾電池
・動物園がスマホにやってきた!今日のパンダが見られる「パンダTODAY」
・一つ一つハンドメイド!高級感あるタブレットポーチ
Transcend SDHCカード 8GB Class10 永久保証 TS8GSDHC10
トランセンド・ジャパン(2010-03-05)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
両社は、本提携を象徴する新コンセプト「Edy|au(エディエーユー)」の立ち上げをはじめ、双方のノウハウを持ち寄り最大限に生かすことで、リアルとネットの融合を図り、両社のユーザーにとって利便性の高いサービスの提供を目指す。
KDDIは、「もっと身近に!」「もっといろんな価値を!」「もっとグローバルへ!」という3つの事業ビジョンを掲げ、「3M戦略」と「グローバル戦略」を策定している。
特に「3M戦略」のもと、音楽・映像等の様々なコンテンツやサービスを、KDDIが有する携帯電話(3G/LTE)、 FTTH、CATV、WiMAXやWi−Fi等を有機的に結んだネットワーク(マルチネットワーク)により、スマートフォンやタブレット端末等のあらゆるデバイス(マルチデバイス)で、ユーザーにいつでもどこでも快適に利用できる世界(マルチユース)の実現を目指している。
これらにおいて、あらゆるデバイスやネットワークおよび利用シーンに対応し、オープンな環境で利用可能なプラットフォームの重要性が高まっており、その中でもユーザーに便利で安心な決済サービスの提供が重要だと考えている。
一方、楽天は1997年に創業して以来、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を中心としたEコマース等における確固たる地位の確立を目指してきた。
今後、ますますリアルとネットの融合が加速していく中で、楽天は、2010年1月から電子マネー「Edy」の運営を開始し、楽天の会員データベースを資産とした各サービス間の相乗効果を高める楽天経済圏(楽天エコシステム)の概念のもと、Edy機能付き「楽天カード」の発行や楽天市場でのEdy決済の導入、楽天の基幹アプリを統合した「楽天Edyアプリ」を提供するなど、楽天グループの各サービスとEdyとの連携を強化していくとしている。
また、決済サービスとして定着しているEdyを軸に、楽天とEdyのユーザーを対象に楽天スーパーポイントを活用した施策やEdyのチャージキャンペーン等を実施し、顧客満足度の向上を目指している。
■何をやるのか?主な施策
●新コンセプト「Edy|au」誕生
今回の提携により、両社は新コンセプト「Edy|au」を誕生させた。そのサービス連携の一つとして、KDDIと楽天グループのビットワレットは、2011年8月4日から、「auかんたん決済」によるEdyチャージ機能の提供を開始する。
本サービスは、KDDI のキャリア決済サービス「auかんたん決済」でEdyのチャージができるもの。auの携帯電話を契約しているユーザーは、Edyのチャージ金額を auの通信料と合算して支払うことができる。
さらに、2011年9月27日からは、オンラインで自動的にチャージができるスマートフォン上のサービス「Edyオートチャージ」でも「auかんたん決済」を利用できおる。
今後スマートフォンが生活に根付き利用者数の増加が見込まれる中で、両社はスマートフォンでの電子マネーの利用が加速することに期待している。
さらに新コンセプトを軸に、安心かつ利便性の高い電子マネーサービスの提供を目指すとともに、両社の資源を活用したプロモーションやキャンペーン等のマーケティングビジネスやNFCなど新規事業の拡大を検討していくとしている。
●「auかんたん決済」を楽天市場に導入
提携により、「楽天市場」にも、「auかんたん決済」を今秋を目途に導入する。マルチネットワークやマルチデバイスの拡大に伴いインターネットを通じてユーザーが様々なサービスを利用する機会が増えており、ユーザーの決済手段に対するニーズは、電子マネーやクレジットカードなど多様化している。
「楽天市場」においても「auかんたん決済」を導入することによりユーザーの利便性向上を図り、双方サービスの利用者拡大に努めていくとしている。
KDDIと楽天は今後、ユーザーのニーズにあわせた新サービスや機能提供のほか、アジアをはじめとした海外へのビジネス機会の創出を共通ビジョンに掲げ、両社の新しいビジネスモデルの構築を通じて、事業拡大を目指していくとしている。
■KDDI
■楽天
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■モバイルに関連した記事をもっと見る
・ドコモ 新スマホに強い味方!GALAXY S II SC-02C スタンダード大容量バッテリー
・保存期間は未開封状態で約20年!水を入れて発電できる単三乾電池
・動物園がスマホにやってきた!今日のパンダが見られる「パンダTODAY」
・一つ一つハンドメイド!高級感あるタブレットポーチ
Transcend SDHCカード 8GB Class10 永久保証 TS8GSDHC10
トランセンド・ジャパン(2010-03-05)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る