今シーズン2度目の甲子園に行ってきました。
スタンドはお日様が燦々と照らしてくれて気持ちよかったんですが、試合は寒いのなんの。心地よい浜風と、お日様が気持ちよく照らしてくれるのでスタンドで居眠りしてしまいそうなくらい試合は盛り上がりに欠けました。

タイガース先発は下様。立ち上がりはいつも通り不安定で、先頭の石川にフォアボール、犠打を挟んでスレッジにフォアボールを与え、村田にセンター前へ先制タイムリー。この回はなんとか1点で凌いだものの、今日は全体的に球が高かった。7回を投げて3安打2失点6奪三振も、フォアボール4つはちょっといただけない・・・けれども、悪いなりにも7回2失点で耐えたのはさすが。

2番手にはルーキー榎田。1死1塁の場面で村田をサードゴロに仕留め、ゲッツーコースも新井さんの守備が消極的。打球を待ってからセカンドへ送球したために、1塁が間一髪セーフ。続くハーパー、森本に連打を浴びてダメ押しの1点。村田の打球を攻めの守備で処理していたら、3点目はなかったんじゃないかと・・・悔やまれる。

打線は笑うこともできないくらいの貧打線。
横浜先発の山本の前に7回終了時でたったの2安打、フォアボールも2つ。
初回、先頭のマートンがセンター前ヒット、4回に鳥谷がレフト前ヒット、ブラゼルがフォアボールを選んで2死1・2塁のチャンスも金本が凡フライに倒れ、先制のチャンス逸失。山本に疲れが見えた8回に俊介、関本の連打で山本を引き摺り下ろし、3番手の佐藤から平野がライト前タイムリーを放ってやっとこさ1点を返し、1−3。

最終回の9回には横浜の守護神・山口を攻め立て無死1・2塁、逆転、あわよくばサヨナラのチャンスも金本、城島が倒れ。2死から俊介がフォアボールを選び満塁も、最後は代打の林ちゃんが空振り三振に倒れ試合終了。

数少ないチャンスで金本が2度の凡退。最終回に打ち上げたファーストファウルフライの打球なんか、見送れば完全なボールなのに・・・。あんなクソボールに手を出してしまうくらい焦ってるのか・・・。フルイニングが途切れた直後よりも酷い打撃な感じがする。ここは少しじっくり休ませるのも手じゃないかと。

休ませるといえば、城島も打撃が酷い。城島も最終打席で粘ることなく簡単にショートフライを打ち上げる始末。今日は最終打席に限らず、淡白な打撃でした。走塁もひざの状態がよくないのか全力で走ってないし。

金本や城島の状態は最悪。試合で使って復調を待つなら止めてくれ。外野も捕手も代わりはいる。試合に出たいのはわかるが、それは控えも同じ。こんな起用を続けるなら優勝は出来ない。真弓監督、決断を!

阪神タイガース1●3横浜ベイスターズ〜甲子園・2回戦

【横】○山本−江尻−佐藤−S山口
【神】●下柳−榎田−福原

【勝ち投手】山本(1勝1敗)
【セーブ】山口(2セーブ)
【負け投手】下柳(1敗)

〜ホームラン〜
【横】渡辺1号ソロ(6回オモテ・下柳)

阪神タイガース通算成績 5勝5敗1分 対ベイスターズ 1勝1敗