1月が慌しく過ぎ去り、アッという間に2月になってしまいましたが、2月といえば、そう、バレンタイン。
 社会人になってからは、学生時代のようにもらった数で一喜一憂することもなくなりましたが、たとえ義理チョコであっても、もらえれば嬉しいものです。
 ところで、主にチョコを貰う側である男性は、どんなシチュエーションでチョコを渡されたいと思っているのでしょうか。

 今回は、働く男性を対象にアンケートを実施“理想のチョコの渡され方(妄想)を聞いてみました。

◇ ◇ ◇

・社内の義理チョコ配りのなかで、ふと渡されたチョコと一緒にポストイットに、「今日ごはんでも一緒どうですか?」って書いてある。(31歳・技術職)

その女の子が普段反抗的な後輩だったりすると、そのギャップにドキッとしてしまいそうです。

・ロッカーにコソッと入っている。手紙がないため誰からのチョコかわからない。恐いと思いながらもちょっと嬉しい。(26歳・制作)

「ロッカーに入っている」というのは王道ですが、誰からのチョコかわからないと確かに恐いかもしれませんね。

・仕事を終えて帰宅する時に、駅で(本当は待っていてくれたのに)偶然会ったと装って「余ったから」といって渡される。開けてみると、その中に手紙が入っていて、「待っていてくれたんだ」と思い嬉しくなる。(26歳・編集職)

こういうことをしてくれる女の子にグッとくる男性は多いはずです。

・いつも厳しい女性の上司から、夜遅くの仕事終わりに「ご飯でもどう?」と食事に誘われて、飲み屋(大衆居酒屋が好ましい)で、ふと「おまえぐらいにしか渡す奴いないから」的な感じでぶっきらぼうに渡される。(31歳・技術職)

ツンデレ好きな男性は多いようです。似た意見がいくつかありました。

・「お疲れさまです!」と言われチョコを渡される。なんとはなしに、受け取ったら、その中に「いつもありがとうございます」的な手紙が入っている。(28歳・営業職)

こういう義理チョコの渡され方はうれしいですね。

・21時頃にお腹が空いて、コンビニにお弁当を買いに行くとレジの女の子が「これ、食べてください」とチョコを差し出してくる。場所が場所だけにお金を払おうとすると「お金なんて…いりません」と下を向いて恥じらいながら女の子が言う。(24歳・企画/マーケティング)

チョコのセールスかと思いきや本命チョコ、というサプライズ。

・朝ベッドの中で恋人に手渡される。(25歳・技術職)

やはり恋人にもらうチョコが一番、ということでしょうか。

・仕事中、コンビニに買い物行こうとしたら何故か同僚の女の子が一緒についてきて、その道すがら渡される。「なんで?」と聞くと、その子が照れながら「このチョコは1個しかなかったから…」と言う。(28歳・営業職)

質問の答えになっているようで、いないような感じがキュンときます。

・毎朝乗っている電車から降りるときに、いつもなんとなく気になっていた女性から手渡される。(30歳・営業職)

これは王道中の王道。勝手に「ビジネスパーソンズ・ドリーム」と名付けさせていただきます。

・いつも行く営業先の受付をやっているキレイなおねえさんの所に来客用のチョコ(ご自由にお取り下さい)が置いてあるが、自分の時だけそのチョコを手渡しされる。(31歳・営業職)

「ひょっとして俺に気があるの?それとも単にバレンタインデーだから?」と、その後いろいろ考えてしまいそうなシチュエーションですね。

・全く気配を感じさせることなく、気がつけばポケットに入っている。(24歳・技術職)

これは、実際にあったら不気味だと思います。

◇   ◇   ◇

 妄想全開ですね。みなさんそれぞれに“理想のチョコの渡され方”があるようです。
 『大人のバレンタイン―甘くない大人の男性には、ビターでクールに迫る』(重野佐和子/著、女子栄養大学出版部/刊)には、大人向けのちょっとビターなチョコレート菓子のレシピが多数紹介されています。

 バレンタインまであと10日ほどですが、女性の皆さんは“理想のチョコの渡され方”と共にこちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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