4日(火)発売の「週刊アサヒ芸能」(1.13号)では、「2011年ニッポンを大予測する!」と題した特集を展開。中でも、プロ野球については、公式球の中心部を従来のものより低反発の素材に変更した、通称“飛ばないボール”に統一することもあり、『「飛ばないボール」で試合が10倍おもしろくなる!』との見出しで、2011年シリーズの展望を伝えている。

同誌にコメントを寄せる、元プロ野球選手・大道典嘉氏は「もはや、小笠原(道大)やラミレスがホームランを量産するという展開は難しくなる。重量打線の巨人ですら、つなぎの野球が求められるでしょう。それこそ、(阿部)慎之助にも(高橋)由伸にもバントのサインがでます」、「ちょっとしたミスをしたほうが負け。堅実に守り勝つ野球をしたチームが優勝に近いでしょうね。2対1といった緊迫ゲームが増えるから、野球人気が回復するチャンスにもなるでしょう。もちろん、セ・パともに。特にセは、5球団が最後まで手に汗握るデッドヒートを繰り広げるでしょうね」と語りつつ、横浜については、内川や寺原が抜けたこともあり、「4年連続の90敗以上は十分にありうるでしょう」とした。

また、記事の後半では、在米スポーツジャーナリスト・梅田香子氏が松坂大輔の復活を断言、その理由を力説しており、今年は日米ともに野球から目が離せなくなりそうだ。「週刊アサヒ芸能」は、全国の書店、コンビニ、ネットでも絶賛発売中。

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