20日のチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節で、ホームにトッテナムを迎えるインテル。ラファエル・ベニテス監督とともに前日会見に臨んだMFハビエル・サネッティは、指揮官の望むプレーを早く実現したいと語った。

「ベニテス監督のプレーのアイディアを早く吸収すれば、それだけ良いことだ。僕らはそのために働いている。監督には、複数のフォーメーションでプレーできるチームがある。でも、練習をすることと、全員の調子が良いことが必要なんだ。トレーニングのために全員がいられることを願っている」

また、ジョゼ・モウリーニョ前監督とベニテス監督の比較については、「去年はモウリーニョの、今年はベニテスの仕事がある。2人は異なる考えを持つ指揮官だけど、目標は同じだよ。インテルでうまくやり、勝つということだ」と語った。

一方、トッテナムについては「良いチームだ。特にカウンターがね。スピードのある選手たちがいる。セットプレーで十分な注意が必要だろう。僕らはグループの全チームに敬意を払っている。このグループはとても拮抗しているんだ」とコメント。「トッテナムはブレーメンと同じように強い。できるだけ早くグループリーグ突破を決めるために、どんなことも軽んじたりはしない」とつけ加えた。

インテルに対する批判については、「興味ない。カリアリ戦では勝利という目標を達成した。それこそ、チームとして成長するのと同じように重要なことだったんだよ」と一蹴。自らのコンディションなどについて、次のよう述べている。

「幸いにも問題は解決した。カリアリ戦で復帰し、うまくいったね。欧州戦で134試合出場というのは誇らしいことだ。この数字にたどり着くのは大きなことだ。もっと続けていきたい。このユニフォームを着ることは、僕にとって非常に重要なことなんだよ」