藤岡みなみ＋パンダ＝PANDA 1/2、メジャーデビュー決定

　2009年夏、上海出身のパンダで音楽プロデューサーJames Panda Jr.（ジェームズ・パンダ・ジュニア）と、パンダコレクション暦12年の生粋のパンダ好き日本人女性ボーカリストM!nam!（ミナミ）こと藤岡みなみによって日本で結成された異色の音楽ユニット、PANDA 1/2（パンダニブンノイチ）。昨年12月に発売したCorneliusのカバー「NEW MUSIC MACHINE」に続き、今年2月には川本真琴のカバー「1/2」を発売。前作よりちょうど半年（1/2年）後の8月25日には、配信曲「上海は夜の6時」でメジャーデビューを果たすことが決定した。

　PANDA 1/2はインディーズでのデビューから半年（1/2年）にあたる今年5月29日に、大阪の心斎橋hillsパン工場にてバニラビーンズ、S▲ILS、Soda Fountainsらが共演したイベントを主催。その一方で、USTREAMによる音楽バラエティ番組「PAKU PAKU -The Pandaman Show-」を開始し、自分達のこだわる音楽とパンダについて、ユルくて熱いトークを繰り広げるなど独自の活動を展開。同番組にはYukko（のあのわ）、岡本啓佑（黒猫チェルシー）、Mizca、Sawa、COSEMETICS、ROCKETMAN（ふかわりょう）、イラストレーターの中村佑介など多彩なゲストが出演し、今やUSTREAMの中でも人気番組に成長するなど、ネットを活用した情報発信にも注力している。

　「上海は夜の6時」は、J-POPシーンを心からリスペクトするJames Panda Jr.が作詞・作曲・編曲を手掛けたオリジナル曲で、歌詞には彼が長年暮らしてきた中国・上海のリアルな姿を凝縮。J-POPの王道とも言えるポップなメロディでありながら、イントロの中国語MCや銅鑼や二胡といった中国楽器を効果的に盛り込んだ独特のアレンジが醸し出す雰囲気は、まさに日本と中国のハーフ（1/2）といった新感覚ポップミュージックに仕上がっている。同曲は現在、ビクターエンタテインメントのサイトにて試聴可能となっている。

・PANDA 1/2 オフィシャルサイト
・PANDA 1/2 - @Victor Entertainment
・藤岡みなみ｜James Panda Jr. - Twitter