インテルのジョゼ・モウリーニョ監督が、1−1で引き分けた日曜日のアタランタ戦でジャーナリストを侮辱したことを認めた。

イタリアのジャーナリスト組合の訴えを受けて、リーグとインテルのマッシモ・モラッティ会長がチームバスの外で起きた出来事を調査中だ。モウリーニョは、コリエーレ・デッロ・スポルトの記者と、インテルのテレビ局インテル・チャンネルの取材場所で遭遇した。

「あなた方の仲間の一人をここで繰り返せないような不快な言葉で侮辱したのは本当だ。私のキャリアであの言葉を使うのはこれが最初で最後にしたいね。だが、フィジカルコンタクトがあったというのは事実ではない」とモウリーニョ監督は15日の記者会見で話した。

モウリーニョ監督はイタリアのメディアからの厳しい尋問にうんざりし、5月には退任するのではという報道まで出ているが、そのジャーナリストに切れたのは、抗議したにもかかわらずもう何カ月もチームバスの横に立っていたからだっという。

「公に謝罪するつもりはない。なぜなら、あの状況は公のものではなくプライベートだからだ。彼と直に会えば、人間としてちゃんと話せるだろう。ちょっとユーモアを交えてね。彼からはクリスマスプレゼントをもらいたいね」

また、1月のアフリカネーションズカップで不在となるサミュエル・エトーの代わりにFWを補強する可能性を示し、パレルモのエディンソン・カバーニ、バイエルン・ミュンヘンのルカ・トニ、ラツィオのゴラン・パンデフの名前を出したが、「新しい選手が来ればそれはいいし、そうでなくても問題はない」と話した。