“バナナケース”も登場!進化を続ける男子の弁当箱

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昨今の不景気のあおりをうけ、自炊をする男性はもはや当たり前の光景となった。その流れもあり、オフィスに手製の弁当を持参する“弁当男子”も増殖を続けている。

他の写真も見る: 「バナナケース」(各525円)も大注目!

「今年の3月頃から男性客が自分用の弁当箱を購入するケースが多く見られるようになりました」と語るのは、新宿にある小田急百貨店の売り場担当者。男性向け弁当箱の売れ行きが好調なことから、小田急百貨店では弁当箱の種類を2倍にボリュームアップするという。

中でも、売り場で人気なのは“スリムな弁当箱”だという。「カラーズランチボックス2段」(2310円)は、2段式で幅が狭いことからバッグに入れても倒れにくく、マチの小さいビジネスバッグにも適したスリムなつくり。ダークブルー、ブルー、グリーン、イエローのカラーとスタイリッシュなデザインで注目を集めること請け合いだ。

「保温ジャー付ランチボックス」(3990円)は、手軽に温かいごはんを食べたい人向けの“保温機能付き”のごはん容器を持つ。コンパクトで持ち運びしやすい上に、ごはん容器は茶碗2.5杯分入り、ガッツリと食べたい人にもぴったりだ。

また、売り場ではバナナの持ち運びに最適な「バナナケース」(525円)も人気を集めている。「持ち運ぶとつぶれてしまうかも…」というバナナの弱点を丈夫なケースで解消し、気軽にどこでもバナナを食べることができる。手ごろな値段とイエロー、グリーン、ピンクのカラフルさも、人気の要因だ。

男ならではの“こだわり”へのニーズをキャッチしながら進化を続ける男子の弁当箱。“弁当男子”の欲張りなニーズにどう応えていくのか、今後の動向が注目される。【東京ウォーカー】

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