1日に行われるW杯予選でウクライナと対戦するイングランド代表のFW陣に負傷者が続出している。
 28日のスロヴァキア戦で負傷したエミール・ヘスキーに代わって追加招集されたダレン・ベントと、カールトン・コールがウクライナ戦を欠場することになった。

 ファビオ・カペッロ監督は、月曜日の練習中に膝の腱を傷めたベントに代えてアストン・ヴィラのゲイブリエル・アグボンラホールを追加招集している。

「ベントは今朝(31日)のウォームアップで痛みが強まったために、練習を中止した。アグボンラホールを招集したが、先発にはピーター・クラウチを使う」とカペッロ監督は話した。

 イングランドは親善試合のスロヴァキア戦に4−0で快勝したが、ヘスキーは開始15分で太ももを傷めて退場、ヘスキーに代わって途中出場したカールトン・コールは外転筋を傷めて34分に退場。代わりに入ったクラウチも終盤に打撲で交代したが、どうやら軽傷ですんだようだ。