元ブラジル代表FWロナウドが、マンチェスター・シティへの移籍についてコメント。このプレミアクラブが獲得に興味を示していると語り、移籍に前向きな姿勢を示した。

 左ヒザのケガからの復帰が間近と言われているロナウド。欧州の舞台で再び活躍することを熱望する元ブラジル代表は、その舞台としてイングランドを視野に入れているようだ。

 アブダビ・ユナイテッド・グループによる買収により潤沢な資金を手にしたマンCによる獲得の興味について、ロナウドは「マンCが僕に興味を持ってくれているのは知っている。今はとにかく、復帰に向けて集中したい」とコメント。さらに、ロナウドの代理人を務めるファビアーノ・ファラーは「ロナウドのキャリアを再び蘇らせてくれるクラブが望ましい」と、ビッグクラブへの仲間入りを目指すマンCへの移籍を肯定的に語っている。

 ロナウド獲得報道について、マンCのマーク・ヒューズ監督は、「興味はない」と明言している。しかし、ロビーニョやエラーノなど、ブラジル人選手も在籍しており、復帰の舞台としては理想的だ。2度のバロンドール受賞を誇る怪物は、イングランドの地で復活を飾ることができるだろうか。