27日に行われたブンデスリーガ第6節の試合で、ヴェルダー・ブレーメンが、今季昇格組で台風の目となっているホッフェンハイムとの接戦を5−4で制した。
 前節、バイエルンを5−2で下したブレーメンは、前半だけで4−1とリードしたが、後半にメルテザッカーが退場処分になったこともあって、71分には4−4に追いつかれる。しかし、ブレーメンは81分、好調のオジルがこの日自身の2点目となるゴールをネットに突き刺し、決勝点とした。

 ブレーメンがゴールを量産しているあいだ、バイエルン・ミュンヘンはハノーファーに0−1で敗れ、今季2敗目。リベリが後半途中から出場したが、決定力不足を補うには至らなかった。

 首位のハンブルガーSVはボルシアMGを1−0で下して勝ち点を13にのばし、レヴァークーゼンもボーフムを3−2で下して1ポイント差の2位を守った。ブレーメンは勝ち点11で3位。バイエルンは勝ち点8で9位。