学生団体UNIDOL実行委員会は、大学生主催の大学対抗女子大生アイドル日本一決定戦「UNIDOL(ユニドル)2017-18 Valentine 決勝戦/敗者復活戦」を、2018年2月14日に新木場STUDIO COASTにて開催致した。

UNIDOL(ユニドル)とは、東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・明治大学などが出場する、日本唯一の大学対抗アイドルコピーダンスコンテスト。今回で11回めを迎え、昨年の年間総動員数は2万人を記録し、2017年8月に行われた「UNIDOL2017 Summer supported by MARUCHAN QTTA決勝戦/敗者復活戦」では東洋水産株式会社が冠協賛するなど、年々規模を拡大している。

当日は、全国5大都市(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)で行われた65大学76チームによる予選を勝ち抜いた14チーム、同日開催の敗者復活戦を勝ち抜いた3チームが決勝戦に出場。審査員には日本テレビ系「ZIP!」の金曜日レギュラーとしての出演や「さとり世代」の生みの親としても知られる博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー原田曜平氏やアイドルグループ振付師などが務め、審査員点と観客投票の合計で日本一の女子大生アイドルコピーダンスサークルが決定した。見事優勝を勝ち取ったのは激戦を制した東洋大学の「Tomboys☆」の頭上に輝いた。

「Tomboys☆」は年2回夏と冬に開催されるUNIDOLにおいて、冬大会二連覇中であり、今回の優勝でUNIDOL史上初の冬大会三連覇を達成。昨年12月に行われた関東予選では2位通過となり、約2年半ぶりに予選1位通過を逃したものの、見事逆転優勝を果たした。表彰式ではこの日シークレットゲストで出演したチームしゃちほこからトロフィーを受け取り、「みなさんの愛を感じれる1位になりました」と涙ながらに応援した方への感謝を伝えた。

シークレットゲストの「チームしゃちほこ」は代表曲『抱きしめてアンセム』などを披露し、会場は大盛り上がり。優勝、準優勝、第3位のチームに「スタジオ利用権10回分」をサプライズでプレゼントし、同世代の女子大生の活動を応援した。わーすたもUNIDOLでも鉄板曲となっている『いぬねこ。青春真っ盛り』などで会場を沸かせた。