14日、韓国の文在寅大統領が、15日の光復節(日本統治からの解放を祝う記念日)を前に独立有功者やその遺族、元慰安婦など240人余りを大統領府に招き昼食会を開いた。写真は元慰安婦らが共同生活を送るナヌムの家。

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2017年8月14日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、15日の光復節(日本統治からの解放を祝う記念日)を前に独立有功者やその遺族、元慰安婦など240人余りを大統領府に招き昼食会を開いた。

金正淑(キム・ジョンスク)夫人を伴い出席した文大統領は、「心を一つにして自主独立を願った皆さんを招き、温かい食事で一度もてなしたかった」と会の趣旨を説明、「銃と刀を持って抵抗した独立闘士と、強制徴用により犠牲になった国民たち、すべての国民たちが等しく願ったのはただ祖国の解放だった」と述べた。

また昼食会には、元慰安婦の金福童(キム・ボクトン)さんと、徴用により大阪の炭鉱で働いたチェ・ハニョンさんが招かれ出席したと紹介、「この席にいらっしゃるすべての方々は、最高の尊敬と感謝の礼を受けるべき方々だ。皆さんの犠牲があったからこそ、私たちの言葉を話し、書き、私たちの文化を楽しむ今日の貴重な日常が可能だった」として、招待客らに感謝の意を伝えた。

韓国の伝統衣装、韓服姿で車椅子に乗る金福童さんの前で文大統領がひざまずき、金正淑夫人も共に笑顔で手を取り合う様子は複数のメディアを通じて写真で報じられ、ネットユーザーからは「最高の大統領だ」「真心で国民を思ってくれる大統領だね」「朴槿恵(パク・クネ前大統領)と大違いだな。文大統領は頼もしい」「大統領という身分でひざまずくのは簡単なことじゃないよ」など、文大統領を絶賛するコメントが相次いでいる。

また「金福童おばあちゃんがにっこり笑っているのを見るのはうれしい」「こっちも自然に笑みがこぼれる」「ただ見ているだけで涙が出るし、心があったかくなる写真だ。大統領と国母様(金正淑夫人)、ありがとう」と写真に感動したという声も。

さらに「これこそが国だ」「わあ、ようやく国が国らしく…」とのコメントや、「日本人の謝罪を受ける前に、僕らが僕らを慰め激励しなきゃいけないとは」「おばあさん、日本人が謝るまで長生きしないと駄目ですよ」と日本の謝罪に関するコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)