「Smart Mobile Phone」スマモバの公式ページより

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「Smart Mobile Phone」スマモバの公式ページより

総務省は21日、MVNOサービス「Smart Mobile Phone」を手がけるスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社に対し、総務省及び全国の消費生活センターに苦情相談が寄せられていることから、消費者保護規律に違反する事案等を認め、改善等を求める指導を行ったと発表した。

 

総務省が確認した事案は、

・連絡・確認不足等の業務上の不注意により、利用者が解約を求めたものの解約処理が適切に行われなかった事案

・「利用者からの問合せに対する処理が適切かつ迅速に行われなかった事案

・初期契約解除制度についての誤案内が行われた事案

などとなっており、電気通信事業法において不適切・違反しているために行政指導となった。

 

指導内容としては、解約手続に係る消費者トラブルが多いために、「解約手続の運営方法の改善等を徹底すること」を始めとして、5項目の指導が行われている。

 

なお、格安をうたうMVNO事業者が提供する携帯電話端末サービスについては、独立行政法人国民生活センターへの相談が増加しており、その利用に当たっての注意喚起を促す報道発表を行っている。

トラブルに巻き込まれないためにも、契約前に料金や条件、端末・SIMカードについてなど、しっかりと確認しておくことが必要だ。

 

発表資料

URL:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_03000247.html

2017/06/22


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