クセ毛でも髪が傷んだらストレートになる?

写真拡大

クセ毛をストレートヘアにするためには、髪の健康状態が優れていることが条件だと考えられています。

クセ毛とストレートヘアには、どのような関係性があるのでしょうか。

クセ毛に悩まれている方は、ぜひ参考にしてほしいです。

クセ毛をストレートにする方法

クセ毛をストレートに伸ばすためには、縮毛矯正の施術が最も効果的になるため、クセ毛を改善するためにはサロンで縮毛矯正をすることが最適と考えられています。

例外として、軽度のクセ毛の場合は、ストレートアイロンでスタイリングすることでクセを伸ばすことも可能です。

しかし、強いクセがある場合は、ストレートアイロンでも綺麗に伸ばすことはできません。

また、雨の日や湿度の高い日はクセが強くなりやすいため、ストレートアイロンで伸ばしても、ストレートを持続するのが難しくなることも問題になります。

クセ毛でも髪が傷んだらストレートになるのか否か

傷んでいる髪を、縮毛矯正でストレートにすることは、かなり危険な施術になります。

というのも、縮毛矯正の施術には、強いパーマ剤に加え、コテの熱でクセ毛を伸ばす作業も含まれているからです。

このような、髪に大きなダメージを与える縮毛矯正を、すでに傷んでいる髪に施すことは、髪の状態をとても悪化させます。

最悪の場合、髪の細胞が壊れてしまい、縮れてしまいます。傷みによって縮れた髪は、修復することはできません。

ストレートに伸ばすはずが、逆に縮れてしまうことは、クセ毛でお悩みの方にとっては、最悪の事態ですので、ダメージヘアをストレートにするのは、大変な注意が必要になります。

ストレートヘアーになるためには?

傷んでいる髪が、縮毛矯正に耐えられるだけの耐性があるのかを判断するのは、大変難しいです。

そもそも、縮毛矯正の施術自体が、高度な技術と経験が必要になるため、美容師の中には苦手にしている方も多くいらっしゃいます。

そのため、傷んだ髪を縮毛矯正でストレートにしたい場合は、縮毛矯正に強いサロンでカウンセリングを受けることをおススメします。

経験豊かなプロの判断で、ストレートヘアにできるか判断してもらいましょう。

たとえ現段階では無理でも、髪の傷みは毛先中心に生じますので、毛先をカットし髪が再び伸びると縮毛矯正が施せるようになるので、髪が伸びるまで待つのも一つの手です。