彼は男性、ワタシは女性。

違う星のもとに生まれたんだと言い聞かせても嫌なものは嫌だし、許せないことは徹底的に許せないものです。付き合って最初の頃は、喧嘩なんてする必要もないくらいラブラブ状態。しかし、半年が経つ頃には、小さな喧嘩が増えてきます。喧嘩をしても、お互いに感情的になりすぎなければ、どうにか乗り越えられるでしょう。

そこで今回は、喧嘩をしても仲直りしやすい行動をご紹介いたします。

仲直りの「合図」を決める

カップルが「夫婦」となっても喧嘩は絶えません。

むしろ正式に夫婦と認められお互いを家族と思える環境に入れば、余計に遠慮がなくなって、衝突したときも面倒くさくなるでしょう。これから先も喧嘩を完全に回避することは絶対にできません。だからこそ今のうちに仲直りの合図を決めておきましょう。

たとえば、2人が出会ったときによく聞いていた音楽を流したら、ちゃんと仲直りをすると決めておくだけでも、会話をするきっかけになります。ずっとお互いが黙ったまま、同じ環境にいるのは、つらいですよね……。

あえてデートのプランを立てる

喧嘩をしているときに、あえてデートのプランを立ててみてはいかが?

彼の機嫌を伺いながら、少し上向きになったタイミングで「次のお休みの予定、一緒に考えない?」と提案してみるのです。

ただし、プランを立てている間に、また言い争いになったら提案した意味がほとんどなくなってしまいます。きっとお互いに仕事などでストレスを抱えているからこそ、イライラモードになっているはずですから、一緒に楽しい予定を考えるだけでも、仲直りしやすい雰囲気になっていくでしょう。

彼氏よりも先に謝る

彼とのルールというより、自分の中のルールとして、喧嘩をしたら、自分が悪くなくても先に謝っておくと決めておくのも、かえってストレスにならなくて済むかもしれません。

そもそも、たとえ彼に原因があったとしても喧嘩をした以上は「お互い様」。彼はおそらく、男性としてのプライドもあるため、そう簡単には自分から謝ってこないでしょう。だからこそ、最初から歩み寄っておけば、彼もすぐに飛びついてくるはずです。最初はムカムカ・イライラするかもしれませんが潔く「ごめんね」と言えるようになると、自分のことながら成長を感じるでしょう。

彼氏が好きな料理を黙って用意しておく

先に謝りたくない場合は、彼氏が好きな料理を用意して、黙って食卓の上にだすだけでも彼は申し訳なく感じるかも。特に一緒に住んでいるなら、なおさら効果があるでしょう。

彼よりも早く帰ってこれた日に彼氏が一番好きな料理と栄養ドリンク剤を買って、そっとテーブルの上に並べれば、彼もあなたが申し訳なく思っていることはすぐに察します。彼も改めて、彼女に支えられていることを痛感するはず……。くれぐれも「あなたの好きな料理を作っておいたから!」と上から目線で自己主張しないように気をつけましょう。

手紙で自分の気持ちを伝える

喧嘩の度合いによっては、本当に謝りたくないし、口もききたくないときがあるでしょう。そんなときは最終手段の「手紙」の出番です。今は同棲をせずに別々の場所で暮らしているなら、あえて手渡しせず郵送で送りましょう。一緒に住んでいる場合は、彼がまだ寝ているときに手紙を置いて、あなたは外へお出かけをし、彼に手紙と向き合う時間を与えるのです。

どちらのケースにしても、彼の見えないところで、そっと手紙を置き、自分の気持ちを伝えましょう。「手紙」はどんなものよりも温かく心に響きます。LINEでそっけなく「ごめんね」と謝るよりも、よっぽど効果があるでしょう。

大丈夫、きっと仲直りできる。

いかがでしたか?

喧嘩をしても、感情的になる前に自分たちで終わらせましょう。長期戦にならなければ、またいつも通りにデートや旅行を楽しめる日々を取り戻せます。

きっと2人なら、大丈夫。