もうすぐバレンタインデー。でも、義理チョコを選ぶのも、疲れちゃったな……。

それなら、今年はちょっと趣向を変えてお花を贈ってみるのは、どう?

混雑するチョコレート売り場に行かなくてもいいし、相手の印象にも残ります。

「お花なんて渡したら、重く思われそう……」と不安になる人もいるかも。でも、大丈夫。「ポイントを押さえれば、“さらっと渡せる(もらえる)お花選び”ができるようになりますよ」そう話すのは、花のある暮らしを提案している「& Flower Romantica(アンド・フラワー・ロマンティカ)代表の正井京都(まさい・みやこ)さん。

今回は正井さんに、本命さんにも、義理さんにも、バレンタインにさりげなく渡せる「フラワーギフト」を教えていただきました。

男性にお花を贈るポイントは「○○しやすさ」です。

落ち運びやすい「BOXタイプ」

Minimalチョコレートセット*プリザーブド/ドライフラワーギフトボックス(バラ/ワインレッド):(4500円[税抜] ※別途送料)

Minimalチョコレートセット*プリザーブド/ドライフラワーギフトボックス(羽/マニッシュブルー):(4500円[税抜]※別途送料)

一つ目のポイントは「持ち運びしやすさ」です。

バレンタインデーに花束を持って街を歩くなんて恥ずかしい……と感じる男性も多いはず。そこでおすすめなのが、紙袋に入れてコンパクトに持ち運べるのがBOXタイプのお花です。

写真のようなチョコレートとセットになっているお花ギフトが、バレンタインデーにはぴったり。

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もらったものの、花瓶に生け変えたり、水をやったりと、お花のお世話が苦手な男性も少なくありません。そこで男性に贈る時は、生花よりも、プリザーブドフラワーやドライフラワーといった手間のかからないお花を添える方がベターです。

育てやすい「多肉植物」

多肉植物アレンジメント『Cinq(サンク)』(5800円[税抜] ※別途送料)

[1点限定]多肉植物『Trois(トロワ)』(3800円[税抜] ※別途送料)

二つ目のポイントは「育てやすさ」です。

花瓶に生けるのも、水をやるのも面倒くさいという男性には、ほとんど何もしなくても勝手に育っていく多肉植物がおすすめ。

いきなりバラを贈られたら「重っ……」と感じるかもしれませんが、多肉植物なら気軽に受け取れます。その意味でも、多肉植物はバレンタインにもってこいなんです。

水は土が乾いたらあげる程度で大丈夫。他には枯れた葉を少々取り除いてあげるくらいで、手はほとんどかかりません。

株を大きくしたい場合は、一回り大きな鉢に植え替えをしてあげると鉢に合わせて大きく育っていきますが、植え替えをしなければ、大きさはさほど変わらないので、部屋の中でちんまりとした可愛い姿を楽しめます。どんなお部屋に置いても馴染みますし、お部屋がオシャレに見えるので男性に喜ばれるはず。

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バレンタインはみんなに感謝を伝える日

女性から男性へチョコレートを贈るのは日本特有のイベント事。

もともとは「本命チョコレート」しかなかったはずですが、義理がたい日本人だからこそ、日頃お世話になっている人に渡す「義理チョコ」という慣習が生まれたのでしょう。

バレンタインデーは、直球で感謝を伝える機会が少ない日本人にとっては、貴重なチャンスかもしれません。たとえ義理でも、普段の感謝を込めて贈りものをしてみてはいかがでしょう? そこにちょっとお花があれば、感謝がぐっと心に届くかも。

(正井 京都)