球界最高年俸のオリックス・金子千尋

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◆ ソフトバンクの1億円プレーヤーは10人以上!

 いよいよ2017年に突入した。オフの話題といえば、やはり契約更改交渉。まだ全員が判を押したわけではないものの、ほとんどの選手が2016年のうちに契約を更新している。

 年俸1億円以上の日本人選手が多い球団を見てみると、ソフトバンクの12人が最多だ。今季最多勝のタイトルを獲得した和田毅、3年契約の2年目を終えた松坂大輔(未更改)、今季わずか2勝に終わった摂津正、来季から背番号3に変更する松田宣浩の4億円がチームの日本人最高年俸だ。

 次いで五十嵐亮太、内川聖一の3億5000万円と、3億円以上の選手が6人いる。また今オフ、今宮健太と武田翔太が“1億円プレーヤー”の仲間入りを果たした。

 ソフトバンクは未更改の松坂を含めると12人の1億円プレーヤーを抱える中、球団初のクライマックスシリーズ進出を果たしたDeNAは、1億円を超える日本人選手が12球団で最も少ない2人。本塁打と打点の二冠王に輝いた筒香嘉智が3億円、今季5勝にとどまった久保康友の1億円となっている。

 また、25年ぶりにリーグ優勝した広島は、菊池涼介、丸佳浩、野村祐輔の3人が初の1億円プレーヤーとなり、リーグMVPの新井貴浩も3年ぶりに1億の大台に復帰した。チーム最高年俸が菊池涼介の1億4500万円だが、リーグ優勝したこともあり、主力選手が軒並み年俸アップを勝ち取っている。

 その他の球団の1億円越え選手は以下の通り。

◆ 各球団の1億円を超える日本人選手

【日本ハム】

中田 翔 2億8000万円

大谷翔平 2億7000万円

増井浩俊 2億2000万円

宮西尚生 2億円

田中賢介 2億円

谷元圭介 1億円

中島卓也 1億円

西川遥輝 1億円

【ソフトバンク】

和田 毅 4億円

摂津 正 4億円

松田宣浩 4億円

松坂大輔 4億円(未更改)

五十嵐亮太 3億5000万円

内川聖一 3億5000万円

柳田悠岐 2億6000万円

長谷川勇也 2億円

本多雄一 1億8000万円

中村 晃 1億5000万円

今宮健太 1億4500万円

武田翔太 1億2000万円

【ロッテ】

涌井秀章 2億2000万円(未更改)

角中勝也 1億4100万円

井口資仁 1億3500万円

石川 歩 1億3000万円

益田直也 1億2000万円

鈴木大地 1億円

【西武】

中村剛也 4億1000万円

秋山翔吾 2億円

栗山 巧 1億9000万円

浅村栄斗 1億5500万円

菊池雄星 1億円

牧田和久 1億円

炭谷銀仁朗 1億円

【楽天】

則本昂大 2億円

今江年晶 2億円

藤田一也 1億1000万円

嶋 基宏 1億円

【オリックス】

金子千尋 5億円

平野佳寿 3億5000万円

中島宏之 3億5000万円

西 勇輝 1億3000万円

T-岡田 1億円

【広島】

菊池涼介 1億4500万円

丸 佳浩 1億4000万円

石原慶幸 1億2000万円

新井貴浩 1億1000万円

野村祐輔 1億円

【巨人】

坂本 勇人 3億5000万円

山口 鉄也 3億2000万円

阿部慎之助 2億6000万円

菅野 智之 2億3000万円

長野 久義 2億2500万円

村田 修一 2億2000万円

内海 哲也 2億円

沢村 拓一 1億5000万円

【DeNA】

筒香嘉智 3億円

久保康友 1億円

【阪神】

鳥谷 敬 4億円

福留孝介 2億3000万円

藤浪晋太郎 1億6000万円

藤川球児 1億5000万円

能見篤史 1億3000万円

【ヤクルト】

山田哲人 3億5000万円

石川雅規 1億8000万円

川端慎吾 1億6000万円

成瀬善久 1億4400万円

畠山和洋 1億3000万円

館山昌平 1億2000万円

秋吉 亮 1億1000万円

【中日】

大島洋平 1億5000万円

山井大介 1億2000万円

平田良介 1億2000万円

※金額は推定

※FA移籍組は含めていないもの