次世代の砂糖「希少糖」って何?

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 今、次世代に砂糖といわれているものがあります。それが「希少糖(レアシュガー)」。希少糖とは、自然界には少ない砂糖のことで、ブドウ糖とは別の、文字通り「レア」であまり見かけない砂糖のことをいいます。

 特に注目されているのは、食後血糖値の上昇を抑える作用。そしてその甘さは、砂糖の7割程度にとどまり「さわやかで切れのある甘さ」といわれています。

 特に希少糖の中でも、D‐プシコースやD‐アロースといわれる糖には、動脈硬化の抑制、寿命を延ばす働きのほか、抗酸化作用、血圧上昇抑制作用、抗肥満作用といった効果が盛りだくさん。砂糖を食べているのに体重や体脂肪率が減るというのはスゴイですよね。

 この希少糖を使った商品としては、香川県のまんじゅうやわらび餅、くずきりゼリーなどがすでに開発されています。また最近では、上野樹里さんが出演するCMでおなじみの「希少糖含有シロップ」が入った、1本あたりのカロリーが87kcalというヨーグルトドリンクも話題になっています。

 興味のある人は、ぜひ試しに飲んでみてはいかがですか?