iPhoneのメモリー不足を解消!Androidスマホにも対応した、MicroSDカードリーダーの便利な使い方

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iPhoneユーザー、とくに16GBモデルを購入した人の中には、メモリー不足に悩まされている人も多いだろう。同モデルは本体価格が安いぶん、ほかのモデルに比べてメモリー容量が少ないため、音楽ファイルをたくさん転送したり、動画を頻繁に撮影したりすると、すぐにメモリーが一杯になってしまうのだ。

残念ながら、iPhoneではあとからメモリー容量を増設できないが、解決策がまったくないわけではない。要は、内蔵メモリーにあるデータを、外部に転送して空き容量を確保すればよいのだ。

しかし、データを転送するためにノートPCを使うのは面倒だし、Lightningコネクタに直接挿すUSBメモリーはあまりスマートではない。

ドスパラが上海問屋限定で販売した「Wi-Fi機能付き MicroSDカードリーダー」はiPhone本体のデータをWi-Fiを使ってスマートにMicroSDへ転送できる便利なアイテムだ。
価格は、2,699円(税込)。

iPhoneのメモリー不足を解消できる
本製品は、「Wi-Fi機能付き MicroSDカードリーダー」である。
iPhoneに無料アプリ「zsun 」をインストールすることで、MicroSDカードリーダーに接続したMicroSDに、ファイル保存やデータの読み込みができる。

16GBモデルのiPhoneであれば、本体メモリーと64GBのMicroSDXCカードとを合わせて、80GBの容量が使える計算になる。
スマホのメモリーが一杯で、写真や動画が撮れない」といった、お悩みも解消できるというわけだ。
ただし、本製品は本体にバッテリーを内蔵していないため、外出時はモバイルバッテリーなど繋げて利用する必要がある。


外出時はモバイルバッテリーに繋げて利用することになる


本製品には、もうひとつの使い方がある。
Android用にも無料アプリ「zsun 」は用意されている。
つまり、iPhone、iPad、などのIOSモデルと、Android系スマホ・タブレット間で、写真や動画のデータの交換が簡単にできるというわけだ。
しかも、同時に3台まで接続が可能なので、家族や仲間同士でデータを共有したいときにも便利に使える。

本体サイズは、約29(横)×43(縦)×13(厚さ)mm、重さは約9.9g。
コンパクトで軽量なので、カバンに入れて手軽に持ち運べる。


家族や仲間同士でデータを共有できる


本製品を使えば、iPhoneのメモリー不足を解消できるうえに、iPadやAndroidスマホとも写真や動画のデータを共有できる。外出時にモバイルバッテリーと持ち歩けば、データを共有したいときに何かと重宝するだろう。


ITライフハック 関口哲司