『天皇の料理番』最終回の「昭和天皇役」が話題に 意外な名演技を見せたのは誰!?

写真拡大

7月12日夜に最終回を迎えたTBS系の人気ドラマ『天皇の料理番』で、これまで出演していなかった昭和天皇が登場。その役を演じていた俳優が誰だったのか?と、ネット上で話題となっている。

現在、ネット上の視聴者の間で話題となっているのは、同ドラマ最終話で登場した昭和天皇。実はそのタイトルからもわかるように、佐藤健演じる主人公・篤蔵は、「天皇の料理番」として仕えていたものの、これまで登場していたのは天皇以外のキャストのみで、ハッキリ天皇だとわかる人物は出演していなかった。しかしこの日、口元や後姿など、その姿はハッキリとは見えないものの、ついに昭和天皇が登場。長らく料理番をつとめた篤蔵が去る日に、おなじみのあの口調で、ねぎらいの言葉をかけるなど、重要な役割を演じることとなった。しかしその後、やはりというかネット上では、この「昭和天皇役が誰?」「めちゃくちゃ上手かったけどあの天皇は誰だったんだ?」という声が。

その後、エンドロールを細かくチェックしていた視聴者からは、この日だけ出演していた俳優の中で、どの役を演じていたかが唯一不明瞭であった俳優・梶原善の名前を発見したという声が。公式サイト上にある出演者一覧のページにもその名が記載されていないため、あくまで「非公式情報」という形ではあるものの、梶原の公式ページには「TBS 日曜劇場「天皇の料理番」 最終回出演」という記載があるため、あの天皇役を演じていたのは、名脇役として活躍する彼で間違いなさそうな気配。なお、梶原と言えば、今回の『天皇の料理番』と同様、エドワード・エルガーの『威風堂々』がOPテーマであったフジテレビ系の三谷幸喜ドラマ『合言葉は勇気』(2000年)にも、鍵を握る村人・川北義助役で出演。今回は、はからずも「威風堂々つながり」という形になったようだ。

文・福原優也



■参照リンク
天皇の料理番』公式サイト