元イタリア代表GKのディノ・ゾフ氏が、スペインのラジオ『4G』で、このように述べている。

「(ジャンルイジ・)ブッフォンと(イケル・)カシージャス? 私ならカシージャスを選ぶね。私にとってベストは(マヌエル・)ノイアーだ。だが、2人のどちらかを選ぶとなったら、イケルの方がいい」

ゾフ氏はイタリア代表で世界王者となったイタリアのレジェンドだ。だが、1972年から1983年までの11年間、ユヴェントスのナンバーワンでもあった。

イタリア代表監督として、若いながらもすでにスーパーな選手だったブッフォンを代表に招集もしている(だが、ブッフォンはケガでEURO2000を欠場することになった)。それだけに、ゾフ氏の発言は驚きだ。

ゾフ氏はユヴェントス対レアル・マドリーのチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグについて、次のように述べている。

「マドリーにとっては簡単じゃないだろう。ユーヴェは強いチーむだ。私がプレーしていたときほど強くはないがね」

レアルのカルロ・アンチェロッティ監督には、このように賛辞を送っている。

「レアルにとってベストの指揮官だと思う。彼はイングランドでもそれを示し、今はスペインでもそれを示している」