ソチ五輪ノルディックスキー複合個人が2月12日に行われ、渡部暁斗(25)が銀メダルを獲得した。 日本がノルディックスキー複合でメダルを獲得したのは、1994年リレハンメル大会以来、20年ぶりの快挙。
偉業を登山に例え、富士山を登るか、日本アルプスを縦走するかの違いと表現
2月2日に地元の長野県白馬村での大会で、渡部は骨折したという
24日に帰国し、肋軟骨を折るけがを負ったまま出場したことについて語った
「(痛みは)気にならないくらい」と、五輪最後の試合まで骨折を黙っていた
「汚名返上とはなりませんでしたけども」と語った、解説の荻原健司氏
前半の飛躍で、トップに立ったドイツと1分5秒差の6位に
メダルを噛むのはあまり乗り気じゃない、とツイートした
渡部暁斗の銀メダルを解説したことを振り返り、反省した
渡部は「金を狙っていたが実力不足、力は出しきれた」と語った
誰も成し遂げたことのないことをしたかった、と悔しさをのぞかせた
荻原氏の双子の兄が活躍した92年、94年の金メダル以来、日本は低迷していた
同選手は終始トップで引っ張ったが、残り1キロでフレンツェルに逆転された