優勝校の一角、花咲徳栄まさかの一回戦敗退開会式直後の埼玉大会初っ端、まさかの波乱が起こった。県内でも無名の山村国際に昨年春の選抜出場校、3年前の選手権大会出場校の強豪、花咲徳栄が接戦の末破れてしまったのだ。山村国際は一部でその存在が知られていた。3番を打つ堀内 汰門(3年・捕手・右投右打・175cm/75kg)の強肩が大会前、専門誌で紹介されていたからだ。無名校に突然変異のように本格派投手が出現することはた