多摩聖ヶ丘、2本の三塁打で勝利を呼ぶともに捕手が、主将で4番。先発投手はともに172センチ。多摩大聖ヶ丘と都立石神井の一戦は、似たタイプのチームの対戦になった。ただ、長打を効果的に得点に結びつけた多摩大聖ヶ丘が、スコアの上では大勝した。野球に限らず、どんな球児種目でも、その大会のファーストタッチは緊張するものだ。1回表、多摩大聖ヶ丘1番石田峻士の遊ゴロを、都立石神井の遊撃手・太田裕一郎は手につかず、