物議を醸した日本シリーズでの誤審騒動。だが、オールドファンにとって「日本シリーズの誤審」と聞いてまず思い出すのは別なシーンだろう。1978年日本シリーズ「ヤクルトスワローズvs.阪急ブレーブス」第7戦。ヤクルト・大杉勝男の放ったレフトポール際の大飛球がホームランだったのか、ファウルだったのか?今回の誤審騒動の際、スポーツ紙などでもコラム的に取り上げられていたので目にした人も多いだろう。30年以上前の出来事が