科学技術振興機構(JST)と九州大学(九大)は6月21日、大脳皮質で視覚に直接関係のある視覚野の神経細胞の機能が、どの神経幹細胞から生まれたかによる影響を受けることをマウスの実験で発見したと発表した。成果は九大 大学院医学研究院の大木研一教授らの研究グループによるもの。研究はJST課題達成型基礎研究の一環として行われた。研究の詳細な内容は、米国東部時間6月20日付けで米科学誌「Neuron」オンライン速報版に掲載。より