海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、近年のベーリング海東部陸棚域における「円石藻」のブルーム(大増殖)の発生について、過去70年にわたる海底堆積物を分析・解析した結果、1970年代後半を境にその発生が顕著になっていること、さらにその要因は、温暖化の影響による可能性が高いことを明らかにしたと発表した。成果は、JAMSTEC 地球環境変動領域の原田尚美チームリーダーらの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、現地時間6月