大阪だけではなく日本全体が長い間閉塞感や不安に包まれています。するとその苦しさから、他を攻撃して溜飲を下げたい、今ある既存のものを何もかもぶち壊して欲しい、という衝動が芽生えます。問題解決にむけて自分の頭で考え自己決定する「自由」というのは産みの苦しみが伴いますから、特に社会が閉塞感に包まれる時代では、それを捨てて強大なリーダーシップに盲従することで安心感を得たいという逃避的欲求が生まれます。 そ